横浜都筑区のプログラミング・ロボット教室 リトルホッパーです。
リトルホッパーは、プログラミングを使って、子ども達の『作りたい』を叶える基地です。
3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル加工機も駆使して、最新のテクノロジーに触れられる『デジタルものづくり教室』を運営しています。
そんな私どもが自信をもって提供している、ロボットプログラミングコースで利用しているロボットは、世界的な教育ロボットメーカーであるMakeblock社の「mBot」。
なんと、そのmBotを使った世界的ロボコン(ロボットコンテスト)の日本予選である、『MakeX Robotics Competition 2019 東京大会』が、東京大井町で開かれるという事で、我がリトルホッパーも、2チーム参加してきました!
ちなみに、今回横浜市からMakeX東京大会に参加したのは、我々だけという事でしたので、横浜のロボットプログミング教室を代表する気持ちで臨みました!
MakeX Robotics Competitionとは?
MakeX Robotics Competitionは、アジアやヨーロッパなど約30か国以上で開催されている世界最大級のロボットプログラミング競技大会です。
MakeX2019東京大会のテーマは、『City Guardian(シティガーディアン)』。
環境汚染、食品の安全性、リサイクル、ウイルス感染など、私たちが日々直面する現実の問題を、大会競技コース上に疑似的に再現。課題を、カスタマイズしたmBotによってクリアしていくという競技です。
国内予選を通過したチームは2019年のMakeXワールドチャンピオンシップに参加し、2019年のMakeXワールドチャンピオンを競うことができます。
上の動画では、mBotが縦横無尽に動いていますが、その動きになるように、機構パーツを取り付けて改造し、適切な動きになるようにプログラミングするんです。まさに、リトルホッパーのロボットプログラミングコースで取り組んでいる事を発揮する絶好の機会です!
Little HOPPERからの出場チーム
リトルホッパーからは参加したチーム名は『SuperHopper』『HMs』。
『SuperHopper』は、小学3年生の女の子2人、『HMs』は、小学校4年生の男の子2人でチームを組んで参加しました。
MakeXでは、リトルホッパーで利用している「mBot」基本モデルに、カラーセンサーやサーボモーター等の拡張モジュールを取り付け、それらのセンサー使ってロボットプログラミングして、与えられた6つの課題をクリアをしたかによって得点を競います。
例えば、超音波センサーで障害物の距離を測って、その距離と同じだけ走行するプログラムを作るなんてこともしちゃいます。
両チームに何とか、良い成績を収める体験をしてもらいたいと、我々リトルホッパーも、夏休みの期間、MakeX大会用のゲームコースを設置し、リトルホッパーに通って、練習してもらうような特別体制で臨みました!
『SuperHopper』『HMs』も、7月・8月の期間、ほとんど毎日、リトルホッパーに通って、大会当日に実施するロボットのコース上で。ロボットの調整やプログラミングに没頭!
このコースは、単にロボットをプログラミングするだけじゃなく、上手く動くように、ロボットの機構パーツの調整なんかも必要で、まさに、私たちが、目指す総合的なものづくりに取り組めるように設計されています。この辺りは、デジタルファブリケーションコースで学んでいることが非常に役に立ちました!
激戦を制したのは、、?
大会は、19チームで行う予選で4ゲーム、予選の得点上位8チームが進む決勝リーグ1日で行いました。
当日は、小雨も降るあいにくの天気でしたが、『SuperHopper』&『HMs』は、天候はものともせず、2か月間の成果をいかんなく発揮、なんと、『HMs』は予選2位・『SuperHopper』は予選5位という好成績で、両チーム共に決勝へ進むという快挙を達成しました!
決勝では、8チームがそれぞれ2チームずつアライアンス(合計4アライアンス)を組み、その4アライアンスの中で、一番得点が高いアライアンス(2チーム)が12月のMakeX世界大会に出場する権利を得ることが出来ます。
(予選1位〜4位のチームは決勝のパートナーを指名できるのですが)、予選2位の『HMs』は予選1位のチームの指名を拒否して予選5位の『SuperHopper』とパートナーを組んで決勝に挑みました。
最大のライバルは、予選1, 3位通過の最強『Chameleon』&『BONO』チーム!
本当に強かった、、
凄まじく練習している様で決勝3試合目で満点を叩き出す!
我らの『SuperHopper』&『HMs』チームも抜群のチームワークで迎え打ちました!
途中、ロボットの腕が取れてヌンチャク状態(まるで怒り狂ったブルースリー)になる、、というハプニングもあり大いに会場の笑いをかっさらいました!笑
しかし、今回はお笑い大会ではなく、あくまでロボコン大会、、
世界にはあと一歩届かず、、
それでも19チーム中の2位です。
それでも、、最後に悔しくて『HMs』のメンバーが泣いてしまう場面も、、
笑いあり、涙ありの長かった1日、、
ホント良くみなさん頑張りました。お疲れ様^ ^!
「負けたこと」がいつか財産になる日が来るはずです!
リトルホッパーも、大会を通じて、総合的なものづくりの体験をお子さん達にしてもらえたので、非常に良い経験でした。
次に進みましょう!